G・WEEKの長期休暇も終わり、今週から本格的に通常の生活に戻られる方が殆どではナイでしょうか。
長期休暇明けで生活のリズムも少しズレているかと思いますが、ソコは気持ちを切り替え、張り切って参りましょう。
では、今日の商品紹介へと話を戻します。
今日ご紹介するのは、性別を表すGENDERの頭文字になるGを、アルファベット順で一つ超えたHにすることによって、ブランドコンセプトの「ジェンダーを超える」という意味合いを持たせた、『 Hender Scheme 』の『 manual industrial products SERIES (通称:オマージュライン) 』のNEW MODELです。
前モデル(MIP-10)で話題をさらった同BRANDのオマージュラインで次に仕掛けるのは、日本古来の履きモノと言える『 雪駄 』。
デザイナーである柏崎 亮氏曰く、「職人さんが元来、手工業として作り上げてきた雪駄は生産数が減り、合成底や合皮が主の安価な雪駄風の履きモノにとって代わった上に、海外生産が主流になってしまいました。そこで、手工業としての雪駄を自分たちの考え方や角度を通して、職人さんと分業し、新たなPRODUCTとして制作しました。」との事。
一見、飾り気のない雪駄に見えますが、コダワリの詰まった1足に仕上がっています。
Detailを見る前に、使用されている革について。
表地には、足馴染みが良く、ふっくらとした質感が上品な印象を与える鹿革のヌメを採用。
また、底革には、タンニン鞣しの牛革を使い、耐摩耗性の高い仕様となっています。
続けて、気になるDetailを見ていくと、鼻緒は内芯をしっかりと詰めた仕上がり。
厚みもしっかりありますが、履き込む度に馴染んでよりFIT感が高まりそうです。
また、鼻緒の付け根も柔軟性に富んだ鹿革なので、足指の股部分が痛くなり難そうなのも良いですね。
天板部分には、『 Hender Scheme 』の型押しが。
凹凸のみで表現している為、使用頻度に応じて薄くなってしまいますが、こういったさり気ない感じに個人的には好感が持てます。
更に裏底は伝統の波形模様と共に、雪駄の要とも言える『 尻ガネ (馬蹄型の打ち鉄の事) 』も丁寧に打ち込まれて、納得の出来栄えです。
今までのオマージュラインと同様、修理も可能ですし、長くお使い頂ければと…。
是非、この機会に店頭でお試し下さい。
尚、コチラの商品は通信販売での購入が可能です。
通信販売をご希望のお客様は、下記のバナーからドウゾ。
サイズ | 4(8寸5分) | 5(9寸) |
相当cm | 25.0~26.0 | 27.0~28.0 |
カラー : NATURAL (012) ¥36,000 + 税